別れたけど結婚する気がする
元彼に対して、こんな不思議な気持ちが浮かんできたことはありませんか?
「とくに根拠があるわけではないのに、この気持ちはどこから来るの?」
「この直感を現実にするには、どうしたらいいの?」
元彼に気持ちがあり、「別れたけど結婚する気がする」という直感を本物にしたい方のために、実際に復縁できた人の特徴と直感を現実にする方法を紹介します。
別れたけど結婚する気がする理由とは?
「別れたけど、結婚する気がする…」
こんなふうに感じるのは、直感がはたらいているのか、単なる願望なのか、自分でも戸惑うことがありますよね。
でも、ちゃんとした理由があって、そう感じる場合もあるのです。
相手が運命の人だから
「彼は運命の人である」という直感があると、「別れたけど結婚する気がする」という予感がしても不思議ではありません。
直感とは、根拠のないでたらめで、信じるに値しないものだと思っていませんか?
実は、直感ってとても深いものなのです。
直感は、意識的には覚えていない膨大な情報を蓄えている脳から発信される、精度の高い正確なひらめき。
これまでの経験、見聞きしたことなど、すべての情報の中から瞬間的に選択されたものです。
論理的に説明できることのほうが信頼できるように思いがちですが、直感は意外と当たることが多いです。
脳からダイレクトに届いている情報なので、余計なものが加わっておらず、純度が高いから。
言語化できないことにこそ、本質が表れるのです。
直感を活かすために必要なのは、直感を意味のないものと流さずに、心に留めておくこと。
「運命の人」と直感で受けとったら、上手く説明できなくても、その思いを大切にしてください。
直感を感じるほかに、どのような人が運命の人なのかは、あとでくわしく説明していきます。
別れてからの復縁は愛情が強くなるから
別れを経験した人と復縁すると、その人を大切にしたいという思いがより深いものになります。
価値観の違い、どうしても直してくれない嫌な部分、気持ちのすれ違い。
別れを選択する理由は、人それぞれでしょう。
別れた直後は、ようやくひとりになれたことを心の底から安堵する気持ちがあるかもしれません。
でも、時がたつにつれて、過ぎた時間がなつかしくなり、元彼が恋しくなることもあります。
別れの間際では、自分にも至らない点があることをどうしても受け入れられなかったかもしれません。
ですが、時がたってから落ち着いて考えてみると、自分も反省しなければならないと気づくことがあります。
そしてそれは、元彼も同じ気持ちかもしれません。
復縁するということは、相手の良いところも悪いところもまるごと理解した上で、もう一度関係を築くことです。
別れを経験したからこそ見えるもの、気づけることがあります。
別れてからの復縁は、試練を乗り越えた分だけ愛情が強くなるのです。
別れたけど結婚する気がすると感じて実際に復縁できた人の特徴
「別れたけど結婚する気がする」と感じても、何も行動しなければ、ただの思い込みで終わってしまいます。
実際に復縁できた人には、いくつかの特徴がありました。
元彼との復縁を望む方は、ぜひ参考にしてみてください。
別れてからも連絡をとっていた
別れたからといって、ふたりの縁はもう切れたものと連絡をとる機会が全くなくなったら、復縁するきっかけも失ってしまいます。
しかし、別れてからあまり日がたたないうちから頻繁に連絡をとるのは避けたほうが良いでしょう
別れの直後は、お互いまだ気持ちが落ち着いていないので、相手のことを思いやれる状況ではありません。
しばらく日にちをおいてから、さりげなく連絡するのが良いでしょう。
復縁するまで、ふたりの関係はあくまでも元恋人同士です。
自分からの連絡を嫌がっていないか慎重に見極めて、しつこくなりすぎないように連絡をとる必要があります。
別れたときと環境が変わった
別れた原因には、行動や性格だけでなく、環境が関係している場合もあります。
仕事が多忙すぎて、相手と向き合う時間がなかなかとれず、別れてしまった。
このような場合は、仕事が落ち着いて気持ちに余裕ができると、過去の自分を振り返ることができます。
環境が変わることで気持ちも変わり、復縁の可能性も出てくるのです。
本当はお互いに気持ちがあるけれど、付き合っていく環境が問題で別れた場合は、環境が変化すれば復縁に向けて大きく動き出せます。
お互いが成長した状態で再会した
「彼は、私のことをちっとも気遣ってくれない」
「彼女は、俺のことを全然わかってくれない」
別れを決意する過程や別れの直後では、自分のことは棚に上げ、相手のことばかりを非難する言葉があふれてくるかもしれません。
でも、別れた直後の興奮や沈んだ気持ちが落ち着いて、ふたりのことを冷静に思い返せるようになると、自分のことを客観的に見られるようになります。
「自分にも悪いところがあった」「自分のこんなところが嫌だったのではないか」と、自分の改善点を意識できるようになるのです。
相手のことを悪く言い、それに納得しているうちは成長することはありません。
でも、自分の欠点や反省すべき点に気づいて、変わっていこうと努力すれば大きく成長できます。
自分を変えることは、簡単なことではありません。
しかし、失敗をくり返さないために自分を変えたいと必死にもがくとき、成長のチャンスがあります。
そのようにしてお互い成長して再び出会えたら、復縁への大きな一歩を踏み出せるでしょう。
再会のタイミングが良かった
ふたりがいつ再会するかということも、復縁では大きなポイントです。
別れてすぐの再会は、復縁の可能性が極めて低いでしょう。
お互いまだ気持ちが整理できていませんし、「別れて正解、せいせいした!」と思われていたら、再会は自分の印象が悪くなるだけです。
再会を復縁につなげるには、そのタイミングが重要です。
ベストなタイミングは、別れたことによる落ち込みや不安、怒りや恐怖といった感情がやわらぎ、お互いに「また会いたいな。元気にしているかな」と思えたときです。
お互いが結婚を意識している時期なら、なお良いと言えます。
再会のタイミングの良さに後押しされて、復縁から結婚に向けてテンポよく話が進む可能性が十分にあります。
別れたけど結婚する気がする直感を現実にするには?
「別れたけど結婚する気がする」という直感を現実にするには、とるべき行動があります。
直感を実現させるために必要なことを紹介していきます。
別れの原因を見つめ直し改善する
別れの原因を見つめ直し改善することは、復縁には欠かせません。
いくら復縁を願っていても、別れの原因が取り除かれなければ、また同じ問題にぶつかるからです。
別れに直結するような大きな問題が起こったのか、もともと何度も引っかかっていた部分に我慢できなくなったのか。
別れの原因はそれぞれによって異なるでしょう。
その原因を見つめ直し、どうすれば改善できるのか考えて、行動することが大切です。
そして、再会したときに別れた原因が改善されていることを相手に大きく印象づけるのです。
もともとは自分を好きでいてくれた相手ですから、別れの原因といういちばんの障害が解消されているのを知れば、また好意をもってくれる可能性は十分にあります。
相手が運命の人かどうかを確認する
復縁とは簡単なものではなく、中途半端な気持ちではできません。
一度離れてしまった心をまた通わせるには、相当な努力が必要です。
時間・気力・体力、すべてをかけて行動するのですから、それだけの苦労をしても復縁するべき人なのか、よく考えることが大切です。
元彼が運命の人ではなく、また別れる人だとしたら、同じ失敗を何度もくり返すことになってしまうでしょう。
相手が運命の人かどうか、冷静になって考えたり、家族や友だちなどの意見を聞いたり、いろいろな方向から確認してみてください。
占い師に見てもらうことも役に立つでしょう。
別記事で「縁がある人とまた繋がる理由」について紹介しています。
もし元彼が運命の相手であれば、また繋がれるかもしれませんよ!
元彼と連絡がとれるようにしておく
恋人でなくなっても、元彼と連絡がとれるようにしておくことは、復縁を実現させるために重要なことです。
でも、注意しなければならないことがあります。
別れてからすぐに連絡をすることは、復縁を遠ざけてしまいます。
別れてしばらくは、お互いに距離を置く時間が必要です。
まだ好きなのに別れてしまった場合、距離を置くと「自分からさらに気持ちが離れていってしまうのではないか」と不安になります。
ですが、時間というのは万能の薬で、辛さや悲しさを落ち着かせてくれたり、「自分にも反省すべきところがある」と気づかせてくれたりします。
元彼から離れたくないばかりに、距離をとる時間をつくらないと、時間による癒しや気づきが全くなくなってしまうので、復縁の可能性がかなり低いものとなってしまいます。
ですので、元彼と距離をとる時間をしっかり確保しつつ、連絡する手段を断ち切らないようにしましょう。
連絡先を削除したりLINEをブロックしたりすると、自分から連絡できなくなるだけでなく、拒否されていると思われてしまいます。
拒否されていると感じると、元彼はよっぽど気持ちがない限り、復縁したいという気は起きません。
「連絡はとれるようにしておいて、連絡するタイミングは慎重に判断する」ということが大切です。
自分自身を成長させる
元彼と再会したときに、付き合っていたときと比べて成長した自分を見せられたら、「別れたけど結婚する気がする」という直感が現実のものへと動き出します。
別れの原因になった自分の問題点と向き合って改善のために努力したり、元彼の気持ちを思いやれるようになったり、そうした成長はしっかりと相手へ届きます。
「付き合っていた頃に引っかかっていた部分がなくなって、より素敵な人になったな」
「こんなに魅力的な人だったっけ? 別れてしまったけれど、もう一度やり直したい」
自分自身を成長させることで、元彼の気持ちを振り向かせることができるのです。
人は誰でも、相手を変えることはできないけれど、自分を変えることはできます。
そして、自分が変わることで、間接的に相手を変えることができるのです。
元彼と復縁したいのならば、元彼の気持ちを無理に動かそうとするのではなく、まずは自分自身を成長させること。
人の気持ちは、外側からではなかなか動かせませんが、内側から自然に浮かんできた気持ちは受け入れやすいのです。
「なんだか変わったな」と思わせることができたら、復縁への道が開けます。
元彼が運命の人かを判断するポイント
「別れたけど結婚する気がするけれど、元彼が本当に運命の人かどうか自信がない…」
元彼が運命の人でなければ、復縁に向けて行動しても、せっかくの努力が水の泡になってしまいます。
元彼が運命の人だと自信をもって、積極的に未来を切り開いていきたいですよね。
運命の人かを判断するポイントを紹介しますので、元彼のことを思い浮かべながら読んでみてください。
お互い一緒にいて楽と思える
「この人の前では自分をよく見せようと力を入れなくていい」
「こんな自分嫌われちゃうかな、と心配することなく、楽な気持ちで接することができる」
こんなふうにお互いが自然体でいられることは、人生を共に歩んでいく上でとても大切なことです。
結婚して一緒に生活するということは、楽しいことやうれしいことがたくさんありますが、大変なことや苦労することも同じくらいたくさんあります。
いつもどこか緊張しなければならない人が相手であったなら、普通にくらすだけで相当な気力を使うことになります。
恋人同士ならば、一緒にすごす時間は限られているので、お互いに良いところだけを見せ合うことも可能です。
しかし、結婚生活ではそうはいきません。
自分の素を出さずに取り繕い続けていたら、いつか爆発してしまうでしょう。
だから、一緒にいて楽だと思えて、心から安らげる人はかけがえのない人です。
その人も、自分に対して同じ思いだとしたら、運命の人だと言えるでしょう。
別れてからも連絡が取れる
別れてからも連絡が途絶えていないということは、縁はまだ続いているということです。
男性は、もう思いが残っていない女性と連絡を取り続けようとは思いません。
「何らかの形で関係を続けていきたい」「恋人同士ではなくなってしまったけれど、大切にし続けたい」という気持ちが相手にもあるからこそ、別れてからも連絡をとることができるのです。
なんだか別れた気がしない
元彼が運命の人として心の底でつながっていたら、別れたとしても「なんだか別れた気がしない」と感じても不思議ではありません。
物理的・心理的な距離が一旦できるとしても、心が発する「運命の人だ」という直感があると、別れた気がせず、気持ちにも余裕があります。
悲しんだり落ち込んだりということが全くないわけではありませんが、必要以上に長引かせません。
沈んだ気持ちでいる時間に、何か行動できることがあると考えるからです。
「なんだか別れた気がしない」と感じるのは、「運命の人だから」という心の余裕がもたらすのでしょう。
お互いが意地を張らず素直になれる
お互いが意地を張らず素直になれる関係は、一緒にくらしていくことを考えたときに理想の関係であると言えます。
意地を張ると、あらゆる場面でトラブルを招きます。
自分が悪かったと頭ではわかっていても謝ることができず、さらに大きな問題に発展したり、売り言葉に買い言葉で喧嘩がたえなくなってしまったり。
自分の主張を通すことも場合によっては大切です。
でも、ふたりでより良い関係を築いていこうとするとき、お互いに意地を張り続けることはマイナスなことしか運んできません。
お互いが意地を張ることなく素直になれるとしたら、理想のパートナーです。
彼に執着や依存をしなくなった
彼のことが大好きだと、その気持ちの大きさのあまり執着や依存をしてしまいがちです。
でも、距離を置いて冷静になり、彼や自分のことを落ち着いて考えられるようになると、彼に執着する気持ちや依存していた気持ちが薄れていくことがあります。
彼のことを大切に思う気持ちはありますが、執着や依存はしていないので、しつこく彼を追い回すことはしません。
彼は、執着や依存をされなくなると少しの間はすがすがしさを感じます。
ですが、彼女への思いがまだあると、興味がなくなってしまったのかと心配になります。
そして再び彼女を追いかけるようになるのです。
彼に執着や依存をしなくなったと感じたら、一歩成長できたしるし。
一旦身を引くことで得られるものがあります。
彼が何を考えているか何となくわかる
運命の相手には、言葉を使わなくても通じることがたくさんあります。
- 楽しそうな顔をしているけれど、実は本当の気持ちを隠して我慢している。
- 無表情に見えるけれど、心の中ではとっても楽しんでいる。
- 自分に興味がないのではなく、集中しているからずっと黙っている。
- 疲れた素振りは見せないけれど、相当疲れている。
このように、彼が何を考えているのか想像できたり、何となくわかったりできるのは、彼のことを読みとる力をもともと持っているから。
運命の人だから、言われなくても感じとれるのです。
専門家に鑑定してもらう
「運命の人か判断するポイントにあてはまることが多いけれど、本当に彼が運命の人なのか不安…」
自分での判断には限界があると感じるときは、専門家に鑑定してもらうのも選択肢のひとつです。
鑑定してもらうと、元彼のことだけでなく、意識していなかった自分の気持ちやこれからどうするべきなのかなど、ふたりの未来についてたくさんのアドバイスをもらえます。
普段は占いを信じない人も、ひとりで考えているだけでは煮つまってしまいそうなときは、一度見てもらうこともおすすめです。
まとめ
「別れたけど結婚する気がする」という、一見どこから浮かんでくるのかわからない、単なる願望に思えそうな直感。
しかしそこには、しっかりとした理由や根拠があります。
元彼が本当に運命の人なら、「別れたけど結婚する気がする」という直感は、ただの思いつきではないのです。
でも、その直感を活かせるかどうかは、これからの行動次第。